「ウェブパッド音声編集ソフト」


プロ級の音声編集が初心者でも簡単に出来るソフトです
「WAV」「MP3」等ほとんどの拡張子に対応しています



ダウンロード







「ダウンロード」→「保存」で
インストーラが保存されます
それを起動させれば即時にインストールが終了します


インストーラの保存先はわかりますか
指定をしなかった場合「ダウンロード」に保存されます
探せなくなった時のために記載しておきます

「Windows キー」
 ↓
「コンピューター」
 ↓
「ローカルディスクC」
 ↓
「ユーザー」
 ↓
「パソコンにつけたName」
 ↓
「ダウンロード」

インストーラは後に何度も使用するため
デスクトップにコピーしておきましょう



インストール後デスクトップにアイコンが表示されます

主な項目の編集の仕方を説明していきます







< 初期画面 >



編集する音源は必ずコピーを取っておいて下さい



「開く」アイコンからファイルを選択するか
直接画面にドロップします





今回はとある曲のイントロ8小節を使います
ドロップした音源の波形です
下は音圧を上げた完成形の波形です

波形の上下の幅は音量の違いと思って下さい












< 削除 >



不用な箇所を削除します
ここでは曲頭の空白部分を少し短くします

空白は「1〜2秒」が一般的ですが
全ての曲の空白を統一させた方が良いです
これはCDに複数曲を書き込んだ場合に
次の曲との空白時間を統一させるためです

私は「1.52〜1.55秒」の間で統一します




現在の空白時間は「2.354秒」なので
頭から「0.8秒」ほど削除します





これで空白時間は「1.535秒」になりました






逆に空白が少なく増やしたい場合は
「編集」→「無音を挿入」で数値入力
「1秒=1000」なのでかなり詳細設定が出来ます



曲の最後の部分も同様の作業をしますが
曲頭と違いほとんど空白はいりません
完全に波形が切れた部分から削除します



画面(波形)の拡大・縮小は
マウスのホイールの上下で出来ます






< 音量を上げる >



「最適レベルに正規化」





正規化後の波形を確認して
まだ音量の上げる余地がある場合

「音量調整」




ゲインは「150〜200」の範囲でおさめます
必要以上に音量を上げると音量の差がなくなり
最初から最後までフォルテの曲になってしまいます





これで最初に比べた完成形に大分近づきました


これ以上音量や音圧を音質を変えずに上げるためには
専門のソフトや知識が必要になりますので
ここではこれで作業終了という事にします







< フェードアウト >



通常は使用しないかも知れませんが
簡単なので説明しておきます


範囲を指定して「フェードアウト」を押すだけです









< 最後に >



「WAVE PAD」には様々なコマンドが用意されており
プロ級の編集が簡単に出来る仕様になっています
当然専門家でなければ理解出来ないコマンドも多いです

興味がある方は実際に色々試してみて下さい

また「WAVE PAD 使い方」等で検索すると
詳細を説明したサイトがたくさんヒットします







無料で使い続ける方法



お試し版のまま何度か作業をしたり
数日経過するとこのような表示が出ます
この表示が出たら編集後の一般保存が出来ません
「引き続きお試し版を使う」を選んでから閉じます





ここからの手順です


「コントロールパネル」から
ソフトの「アンインストール」をします
この時点でデスクトップからアイコンは消えます

「インストーラ」をダブルクリックして
インストールします

数秒で立ち上がりこれでまた使えます
しかもこの2つの作業をしても十数秒ほどです


使う頻度も編集項目もそれほど多くなければ
「お試し版」で充分かと思います