靴音
別れてそれきり 消えた靴の音
待ちわびても もう聞こえない
幸せに何故か 気付かずに
甘えては 泣いていた
いま陽射しさえ 日毎に薄れ
街路樹もうつむき ゆれている
ねえ… どうしているの
こころ眠れない 靴音さがして眠れない
靴音鳴らして 帰る後ろ影
ベランダから もう送れない
幸せの意味を 知らないで
背を向けて 拗ねていた
いま枯葉さえ 別れを惜しみ
頬つたう涙も 感じてる
ねえ… どうしているの
こころ眠れない 靴音ひびいて眠れない
いま陽射しさえ 日毎に薄れ
街路樹もうつむき ゆれている
ねえ… どうしているの
こころ眠れない 靴音さがして眠れない |
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