「リズム」は 「タメ」か「走り」か「ジャスト」
これだけですのでわかりやすいですね

5項目の中でも普通に歌っていれば誰でも95点以上は取れる事項です
100点を出すのは非常に難しいのですが99点はわりと簡単に出ます
「精密集計DX-G」で499点の場合のほとんどがリズムが99点です
ちなみに私は過去5回しか100点が出ていません




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「リズム」は難しく考える事は一切ないです
誰でも99点は取れます
99点を狙って取れるようにしましょう!

採点のシステムは一曲を通して「タメたのか
走ったのか」というだけです
途中経過は全く関係ないので帳尻を合わせれば良いです
極端な話、10回タメたら10回走ればOKという事です

とはいえ歌っている最中で「タメなのか走ってるのか」の判断は難しいです
まずは1回歌った結果で調整していくしかないでしょう

歌った後のリザルト画面でバーが真ん中にあってもジャスト(99点)だとは限りません
精密集計DX-G」を確認してしっかりと把握しましょう

バーがどちらかに表示されていればわかりやすいのですが
バーが真ん中にあった場合で88〜98点だった時は「タメ」で
80点以下の場合は「走って」いると考えられます
精密採点DX-Gでは「タメ」よりも「走り」が大きな減点となるからです


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少し「リズム」から離れますが、よくある質問をUPしておきます

・採点カラオケで100点を取れる人は歌が上手なのか?
 私の答=人によるので一概には上手いとも下手とも言えません
 点数にとらわれずあなたの感性で判断してください

・歌の上手い歌手は自曲(自分の持ち歌曲)で100点を取れないのか?
 私の答=採点のノウハウさえ押さえれば100点を取れる可能性は有ります
 しかし自分本意の歌い方をしていたら絶対に100点は取れません

・採点用の独特な歌い方をしなければ100点は取れないのか?
 私の答=それが早道ですが鍛錬次第で通常歌唱でも可能です
 私のボナカン動画の歌唱程度なら練習次第で取れると思います

 YouTubeのアカウントが削除されてから少し気力が落ちてはいたのですが
 高画質の録画方法を模索して数か月ぶりにスタジアムの録画を撮ってきました
 取り急ぎ2曲UPしておきましたので是非見てください

 ラヴ・イズ・オーヴァー _misono
 時の流れに身をまかせ_Acid Black Cherry



歌を上手く聴かせるためにはリズム的に少なからず「タメ」る必要があります
特にスローの曲ではジャンルに関係なくかなり「タメ」て歌います
しかし精密採点DX-Gでは「リズム」の採点で減点されます
同時にジャストより遅れて歌うわけですので「音程」でも減点されます
上手に聴かせようと歌えば歌うほど大きな減点になるというわけです

「ビブラート」や「しゃくり」なども上手く聴かせるための手段ですが
手段を選ばずにかけると間違いなく減点されます
要は機械に好かれる(減点されない)唱法をするしかないのです

歌の上手なプロ歌手が高得点が取れない理由はここにあります
上手に聴かせる歌い方をすれば採点では減点しまくりですが
カラオケ採点の「お好み」通りに歌えば下手に聴こえるジレンマ
その点は私も考え解決策がないものかと勉強しました


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そこで私が発案した
リズムチャラの法則
上手く聴かせるための「タメ」をやめるわけにはいきません
かといって減点されるのもイヤです
そこで考えたのが「タメた分だけ走る」作戦
これを「アフタク作戦」としてまとめました

普通に歌ってタメになってしまう人はどこかで意図的に走る必要があります
解決策は音程バーの前から「先走って」歌えば良いのですが
これはけっこう難しく音程も安定性も不安定になる恐れがあります
    
そこで裏技として
「即興意図的アウフタクト唱法」で「強制走り」をさせます
専門用語で言うと「食う」唱法を使うという事です
これに関しては聴いてみないとよく意味がわからないと思います
実際に歌った動画と譜面で説明しているので参考にしてみてください




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もうひとつタメて歌ってるように見せかけて減点されない唱法を紹介します
これは採点中でも上手に聴かせれる方法でボナカン動画の録画用に独自に考えた歌唱法です
ヒトカラ採点には必要ないのでこんな方法もあるのか〜程度で読んでください


音程バーと譜面で説明します
こういうフレーズがあったとします




このフレーズで「え→お」の個所で「タメ」て歌うとすると下図のように「え」をその音程(ファ)で伸ばします
え(ファ) → お(ミ)





しかしこの場合は上手に聴こえますが赤く塗った部分で音程ズレの判定をされます
そこで「お」の位置の音(ミ)をまず「え」で歌い、その後遅れて「お」を発声します
え(ファ) → え(ミ) → お(ミ)
これなら音程の減点もなく上手に聴かせる事が出来ます





楽譜を読める人ならわりと簡単にわかると思いますが一般的にはちょっと難しいでしょうか?
取り急ぎ録音してみたので興味のある方はご確認ください




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「タメ」ではなくいつも「走る」人は致命的欠陥なので強制治療が必要です
とりあえずの応急処置としては「テンポを速くする」という作戦でしょうか
歌がついていけないほど速くすれば自然と遅れてくるはずですw


意図的でないのに大幅に「タメ」「走り」の出る人は「リズム音痴」の可能性があります
「リズム感がない」とは違ってバック演奏を聴きながら歌うという平行作業が出来ていないという事です
そういう人は人の話を聞くのが苦手、というか自分の事ばかり話したがる人に多いようです

治療法はいくつかありますがまずは良く聴く(聞く)事から始めましょう
カラオケを流したら指でテーブルを叩くようにテンポを取ってください
インテンポ確保が出来たら指はテンポを取ったまま鼻歌で歌ってみましょう(大きい声は出さない事)
最後までカラオケを聴けてテンポがズレていなかったら初めて歌を歌って練習します
その際指テンポはず〜っと取り続けてください
常時テンポを取りながら歌う事が大事です
歌わない時でも音楽が流れたらいつでもテンポを取る癖をつける事です

自分でズレている事がわからない人はけっこう重症なので仲間や身内の人に聴いてもらってください
また録音をして聴いてみるのも効果がありますので試してみてください




 「タメ」より「走り」の方が大きく減点されるので絶対に走らないように気をつけましょう
  ジャストに帳尻を合わせれば普通に99点が取れます